小学生の子ども、学校でちゃんとやれてるかな…って、毎日ドキドキしますよね。
うちにも、そんな時期がありました。長男が小学3年生のとき、教室から脱走を繰り返していたんです。今では笑って話せますが、当時はほんとうにハラハラの毎日でした。
新学期が始まって、もう2週間を過ぎました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
桜が咲くこの時期、みんなウキウキ、新しいクラスメイトと打ち解けたり、新しい先生との関係を築いていったりするこの時期。うちの長男は何をしていたのか。
それは……脱走!!!
『うちの子だけ?』親が感じた焦りと、子どもの隠れた成長
教室から脱走をほぼ毎回しておりました。
脱走の理由はバリエーション豊か
理由は毎回ちがっていて、たとえばこんな感じです。
- 先生から注意されたことが嫌だった
- 友だちに自分ができることをフォローされたのが嫌だった
- トイレに行きたくなって、そのまま先生に言わずに出て行った
なぜ?本当に、なぜそんな状態なの?
しかも、理由はその都度ちがっていて、もはやバリエーション豊かすぎでしょ!とツッコみたくなるほど。
先生からの電話に震えた日々
先生からの電話が来るたびに「今日はどこに消えたんだろう・・・」と、受話器を取る手がちょっと震えていた時期もありました。
いや、大げさじゃなくて本当に。
校長先生まで出動!脱走息子の隠れ場所
そして隠れるのが上手いらしく(そんなのは上手くならなくていい!!と全力でツッコみたくなりました・・・)、いろんな先生が探してくださっていたらしいです、毎回。
担任の先生、学年主任の先生、あいている専任科目の先生、そして教頭先生、校長先生・・・。
校長先生まで駆り出されるなんて・・・。いや、校長先生ですよ?学校のトップ。
その方がうちの息子を探して校内をうろうろされているという状況。申し訳ない気持ちを通り越して、もはや伝説じゃないですか・・・ってなりました。
校内の隠れ場所いろいろ
隠れ場所はいろいろありました。
- 隣の空き教室
- 階段下
- 中庭
- 校庭
一応本人も学校の敷地内からは出てはいけないことは理解していたみたいですw
そこだけはわかっているんか!!と思わず笑ってしまいました。
いや、むしろそこだけルールを守っているの、ある意味すごいのかもしれない。うん、ポジティブに考えよう(半泣き)。
校長先生とアリの観察事件
気持ちが落ち着くまで、とアリを眺めることに校長先生を付き合わせる長男。君は将来大物になるぞ!
校長先生がしゃがんで、一緒にアリを眺めていてくださったと後から聞いたとき、もう笑うしかない。
校長先生、まさかこのお仕事でアリの観察をするとは思っていなかったでしょうに。本当にありがとうございました(土下座)。
「脱走マップ更新」で実感した子どもの成長記録
そんな春の時期を過ごした3年生だった長男ですが、季節が進むにつれて変化が見えてきました。
春から冬で変化した脱走エリア
脱走エリアは、季節ごとにこんなふうに縮小していきました。
- 春:校庭・中庭・階段下・隣の空き教室など
- 夏:校舎内だけになった
- 秋:隣の空き教室まで
- 冬:教室のすみっこまで
- 3学期:ほぼ着座にて授業を受けられた
私は密かに「脱走マップの更新」と呼んでおりました。中庭→校舎内→空き教室→すみっこ。
このマップが小さくなるたびに、じわっと目頭が熱くなって。
教室のすみっこにいるだけで感動した理由
すみっこでも教室にいるって、めちゃくちゃ大事な一歩なんです。
たとえすみっこで寝っ転がって授業とは関係ない本を読んでいたっていいんです。
ゆっくりで大丈夫なんです。成長してくれれば。
あの春の脱走劇が、今となっては笑って話せる宝物のような思い出です。
ゆっくりでいい。その子のペースで、確かに前へ進んでいる。それが何より嬉しいのです。
小学生の子どもの成長を信じる方法
「うちの子だけ」という焦りへの向き合い方
親って不思議なもので、最初は「どうしてうちの子だけ」って焦ったり、落ち込んだりするんですよね。
でも長男は長男のペースで、ちゃんと自分の地図を書き直していたんだなと、今になって思います。
長男だけでなく、きっとどの子も同じだと思います。もしかしたら、同じように心配を抱えているお母さん、お父さんもいらっしゃるかもしれません。
焦らなくて大丈夫というメッセージ
毎朝「今日はお願いします・・・」と祈りながら送り出している方も、いらっしゃるんじゃないかなと。
それでも、焦らなくて大丈夫。子どもたちはちゃんと、自分のタイミングで育っていきます。
そう信じて、今日もそっと見守っています。
うまくいかない日があっても、また明日。それでいいんだと、あの脱走常習犯だった長男が、いちばん大切なことを教えてくれました。
ちなみに長男、今では教室のど真ん中に座っています。成長ってすごい。
まとめ
- 小学生の教室脱走の理由は、その都度ちがうことが多い
- 担任だけでなく、学年主任・教頭・校長先生まで連携して子どもを見守ってくれる
- 「脱走エリアが縮小」されていくことが子どもの成長の証
- 「うちの子だけ」と焦る必要はない
- 子どもはちゃんと、自分のタイミングで育っていく




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