「なんで?」と聞いてくる子どもって、なんだかかわいいイメージがありませんか。
好奇心いっぱいで、世の中のことを知りたくて。「なんで空は青いの?」「なんでお腹すくの?」——あの系統のやつ。
うちの次男の「なんで!」は、ちがいます。
何を言っても「なんで!」が返ってくる
小2の次男への日常の一言。
「宿題してよ」→「なんで!」
「ちょっとお手伝いして」→「なんで!」
「自分の部屋、片付けてね」→「なんで!」
一言目から「なんで!」。なんか言うたびに「なんで!」。理由なんて関係なく、とにかく「なんで!」。これが毎日続きます。
かわいい系の「なんで?」だったらまだかわいげがあるんですが、これはちがう。完全に反論の「なんで!」。目つきもちがいます。
説明してもループする
最初は、ちゃんと理由を説明していました。
「宿題はね、学校と次男の間で決まったことだから、決まりは守らなきゃダメだよ。それに、うちでは宿題が終わるまで寝られないって約束だよね。それは絶対に守らなきゃいけないやつ」
でも次男は「なんで!」。もう一度説明しても「なんで!なんで!」。
「なんで?」への答えが「なんで!」になるという無限ループ。これを毎日やっていたら、そりゃあ消耗します。
あげく次男が「あーっ、もう!!」とイライラをぶつけてくる始末。こちらが答えているのに。
「ちょっと待って。そのイライラを人にぶつけるのはフキハラだからやめなさい」——まさか小2の子どもにフキハラという言葉を使う日が来るとは思っていませんでした。
「なんで!」が消えた片付け問題
ただ、「なんで!」が解決したこともあります。
部屋の片付けです。
最初は「部屋を片付けてね」で「なんで!」が来ていました。「お友達が遊びに来たとき、散らかってると恥ずかしいでしょ」と説明しても「なんで!」。
そこでこう言いました。「学校で『あいつのうち、めっちゃ汚いんだよ』って悪口言われるよ?いじめられてもいいの?」
……効きました。最近は「はーい」と素直に片付けるようになっています。
なりふり構っていられなかった(笑)。
最近たどり着いた、少しだけ楽な対処法
宿題などのなんでループには、少しやり方を変えました。
まず理由を説明して、そのうえで「いつやる?今やる?ご飯の後にやる?」と選ばせます。うちでは宿題が終わるまで寝れないという約束があります。これは絶対守らなきゃいけない約束。
そして自分で選んだのにやらなかったときの一言がこれ。「それを選んだのは自分でしょ」。
これが意外と効くんです。自分で決めたことだから言い訳しにくいのか、渋々でも動くことが増えました。
それでも「あーっ、もう!!」とイライラをぶつけてきたときは、こう返しています。
「そのイライラ、なんで人にぶつけるの?じゃあ今度ママがイライラしたら、次男に『あーっ、もう!!』ってぶつけていいの?」
大体の確率で「……わかったよ、もう!」と黙ります。完全勝利ではないけど、まあいい。
将来の彼女が心配すぎる
毎日この攻防を繰り返しながら、ふと思ってしまいます。
この子、将来彼女ができても大丈夫なんかな、と。
「ご飯食べに行こう」「なんで!」「連絡してね」「なんで!」……絶対すぐ振られる。
まあでも、怒りが収まってくると憎めないんですよね。次男なりに「納得したくない」という気持ちがあるんだろうし、自分の意見をちゃんと持っているとも言える。それはそれでいいことかな、と思ったりもします。
ただ——「なんで!」だけじゃなくて、「わかった」も覚えてほしい。本当にそれだけ。お願いします次男よ。
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