発達障害のある子どもやグレーゾーンの子どもが新学期に退行してしまう——そんな経験に心当たりはありませんか?「え、去年の成長はどこへ?」と悩むお母さんへ、わが家の体験をシェアします。
うちもその悩みに直面しました。
長男、晴れて4年生に進級!新しいクラスのお友達と一緒に授業をして…いません!!!
クラス替えで集中力ゲージが崩壊?
今年度のクラス編成、なかなかの強敵でした。
なんと1クラスのメンバーが、25人から37人に増えたのです。
昨年度に1人が転校してしまったので、ぎりぎりで保っていた3クラスから2クラス編成になりました。
当然のごとく長男の集中力ゲージはあっという間に底をつき……
授業中読書スキルの復活
授業中にこっそり本を読むという**禁断のスキル「読書タイム(授業中)」**を発動させていたことが発覚しました。
(正直者の長男は自己申告してくれましたw)
なんで?どうして?!
あなた、3年生の最後のほうはちゃんと授業に集中できていたじゃないの。
担任の先生にも、こんなふうに褒めていただいていたじゃないの。
「もう最近は授業中読書をすることなく授業に集中していますよ!頑張っています」って。
3年生ダンジョンのクリア実績
それって、あんなに苦労してクリアした3年生ダンジョンの実績よ?!
なのに1学年上がったら、またレベルが下がってるってどういうこと?
- セーブデータ、消えた?
- うっかりデータ削除した?
- オートセーブ、オフだった?
- 4年生エリアに入った瞬間に強制リセットイベントが発動したの?!
ママはそんな仕様、聞いてないよ?!
発達障害の子の新学期退行——幼児退行イベントまで発生!
しかも今回、極めつけの事件がありました。
衝撃の「鼻水事件」
いくつかの授業は支援学級でお世話になっているのですが、そこに行ったとき、長男が先生に向かってこう言ったらしいのです。
「先生、鼻水出た〜」
……そして、自分の鼻を先生に差し出して、かんでほしいとせがんだというのです。
ちょっと待って。
それって保育園児のときのムーブじゃないですか。
小学4年生がすることじゃないですよね?!
あなた、今まで積み上げてきた**「小学生としての経験値」はどこへ行ったの?**
幼児退行イベントでも発生したの?
ママのHP1問題
ママは報告を受けた瞬間、羞恥ダメージをクリティカルヒットで食らいまして、現在瀕死状態でございます。
HP1で生き延びています。
小学校のセーブデータ、本当にどこへ行ったの……。
発達障害のある子の新学期退行——それでも安心できた理由
でもね、絶望ばかりじゃないんです。
同じ先生が続くことの安心感
今年度の担任の先生、なんと去年と同じ先生なんです!
これは本当に心強い。
支援学級の先生も、引き続き去年と同じ先生。
つまり長男のことをよく知ってくれている先生方が、今年もそばにいてくれるということ。
これがどれだけ大きいことか。
新学期のたびに、1から子どもの特性を説明する大変さってありますよね。
「うちの子はこういう特性があって、こういうことが得意で、こういうことが苦手で…」って。
発達特性のある子を育てるお母さんたちは、痛いほどわかると思います。
でも今年はそれがいらない。
先生方はすでに長男の**「初期ステータス」も「特性スキル」**も、開幕前から全部把握済みなんです。
最強パーティとの再合流
たとえるなら、こちらが何も言わなくてもパーティの役割分担を理解してくれている、最高に頼れる仲間。
RPGで言えば、序盤から最強装備を持った経験豊富なパーティメンバーが合流してくれた感覚です。
先生方には本当にお手間とご迷惑をおかけしますが、母としては心から安心して長男を学校に送り出せます。
この安心感、何物にも代えられません。
強力なパーティーメンバーと一緒なら、4年生ダンジョンも必ずクリアできる!
そう信じています。
ただ、長男よ、ひとつだけお願いがある。
去年の春みたいに教室から脱走することだけは、絶対にしないでね。
あのイベントはもう二度とごめんです。ママの精神的HPが根こそぎ削られます。
授業中ことわざを学ぶ小4男子の謎
ちなみに、今回授業中に読んでいた本は何だったかというと……
**「ドラえもんのことわざ辞典」**でした。

以前に授業中に読書をしていた時の記事はこちら

ことわざが好きすぎる問題
どんだけことわざが好きなんでしょうか(笑)。
授業そっちのけでことわざを学んでいる小4男子、キャラ立ちすぎでしょう。
ことわざ検定でも受けるつもりですか?
好きなことへの集中力はピカイチ
まあでも、好きなことへの集中力はピカイチなんですよね。
その集中力を授業にも向けてほしいというのが母の切なる願いですが……それを言ったらキリがない。
セーブデータは消えていない。経験値はちゃんと積まれている。
きっとそう信じて、今日も長男を送り出します。
4年生、一緒に頑張ろうね。
まとめ
- 4年生スタートと同時にクラスの人数が25人→37人に増え、長男の集中力ゲージが崩壊
- 3年生で克服したはずの「授業中読書」が復活し、セーブデータ消失を疑う事態に
- 支援学級では「鼻水をかんでほしい」事件が発生、ママはHP1で生き延び中
- 担任・支援学級の先生が去年と同じで、発達特性のある子には最高の安心材料
- セーブデータは消えていない、経験値はちゃんと積まれている——と信じて今日も送り出す
発達障害のある子の新学期退行について、詳しくは発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)や文部科学省の特別支援教育ページも参考にしてみてください。


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